身近に転職経験者がいれば話も聞けるけど、身近に転職経験者はいない
転職活動の進め方をわかりやすく教えてくれたらいいのに
そんな悩みをこのページで解決します。
このサイトは入社3年目で転職活動を始めた僕が、実際の転職活動の経験をもとに作成しました。
このページを見れば、どうやって転職活動をスタートさせればいいかわかるようになります。
転職活動は想像以上に、かんたんに始めることができます。
ほんとに転職するかは転職活動しながら決めればOK
はじめに︰転職活動は気軽に始めて大丈夫
今の会社のままでいいのかな?
この会社にはずっとはいない気がする
そう思ったら転職活動をスタートさせましょう。
最終的に転職するかどうかは、企業から内定を貰ったあとからでも決められます。
転職するか迷う以前の問題として、企業から内定をもらう必要がありますし、どんな企業に応募するかも考えないといけません。
そこでまずは転職活動を通して「転職活動の軸」や「どんな企業に応募するか」考えるところから始めましょう。
そのために、まずは情報収集の一環として転職活動をスタートさせることが大切です。
このページでは転職活動をスタートさせる前~企業への応募前までの流れを紹介しています。
転職活動を始めるか検討中の人や転職活動を始めようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
重要:転職活動を始める流れと行動タイミング
初めての転職活動のスタートガイド
(求人応募前までの5ステップ)
=転職エージェントを選ぼう
行動タイミング:今すぐ
転職活動の進め方はいくつかパターンがありますが、初めての転職活動ならまずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。まずは初めての転職活動を一緒に進めてくれる仲間をつくりましょう。
転職エージェントのアドバイザーがいれば、自分の悩みの相談相手になり、転職活動の進め方で悩んだときには転職活動のガイド役となってくれます。
転職活動に慣れている人はエージェントを使わなくても一人で進められるかもしれませんが、転職活動が初めてなら転職エージェントに登録しておくと安心です。
20代会社員で始めての転職活動におすすめの転職エージェントはこの2つです。
リクルートエージェント
doda
この2つは求人数の数が多く、利用者も多い大手転職エージェントなので、初めての転職活動におすすめです。
実際に僕はリクルートエージェントとdodaに登録して初回面談をしました。
ほかにもいろんな転職エージェントはありますが、まずは転職エージェントがどんなものかを知る、という目的で気軽に利用してみてください。
転職活動を進める中で「他のエージェントも試してみたい」と思えたら、より自分に合うと思う転職エージェントにあとで登録すればOKです。
転職エージェントに登録するとき、転職理由や転職の軸についてのアンケートがあるかもしれません。
回答に困る人もいるかもしれませんが、転職理由や転職の軸が決まっていなくても大丈夫です。
とりあえずの回答をしておいて、実際の面談の場で「実際はちゃんときまっていません」と伝えればOK
エージェントが寄り添って転職活動の方向性を一緒に考えてくれるはずです。
行動タイミング:今すぐ
転職エージェントに登録できたら、そのまま初回面談の日程を決めちゃいましょう。登録したついでに日程調整まで進めてしまうのがコツです。(後回しにするとめんどくさくなってしまうので今やってしまいましょう)
このときまだ転職するかどうか決まっていなくても大丈夫です。
転職しなくてもとりあえず面談だけ受けてみようという人も多いようです。(僕もそのうちの一人でした)
可能であれば、面談までにリクルートエージェントやdodaの書類作成機能を使って履歴書や職務経歴書を作っておくと、面談がスムーズに進みます。
ここではエージェントに自分の基礎情報を知ってもらうことを目的に、あまり真剣に悩みすぎず書けるところを書けばOK。
ちなみに僕はリクルートエージェントもdodaも履歴書も職務経歴書も作成せず初回面談に挑みました。
それでも全く問題ありませんでした。
エージェントが優しく丁寧に質問してくれて、一緒にこれからの転職活動の進め方を考えてくれました。
行動タイミング:申込み後7日以内
僕の場合、面談はTeamsやzoomで受けました。
リクルートエージェントとdodaも約1時間の面談でした。
どんな仕事や業界に興味があるか?
理想の勤務条件はなにか?
そんな質問をもとに理想の転職先や転職の軸を模索していきます。
興味ある仕事や業界がわからず理想の勤務条件が定まっていなくても、アドバイザーがどう考えていけばいいか一緒に考えてくれます。
自分のため、妥協や嘘は言わずにまずは思っていることを伝えることが大事です。
アドバイザーもどのように転職活動を進めればよいか、どんな求人なら理想に近いかを一緒に探してくれます。
視野を広げるためにまずは幅広い業界の求人を送ってみるので、気になる求人があれば「気になる」ボタンを押してください
◎◎さん希望の△△業界を中心に探しますが、忙しい職種の求人は除いて送るので、どんな求人があるか確認してみてください
そのように、それぞれの希望にあった求人を探して連絡してくれます。
転職エージェントは数ある求人の中から機械的に絞って連絡してくれるだけではありません。
この求人は向いていない、向いていそうだ、など、エージェントの経験も踏まえておすすめ求人を送ってくれたりします。
まずは転職エージェントに自分に合う求人候補を見つけてもらえるよう、面談を通して転職活動の方向性を見つけていきましょう。
行動タイミング:面談後7日以内
エージェントがおすすめ求人を送ってくれるので、「辞退する」「気になる」「応募する」のように求人を仕分けしていきます。
ここで仕分け方について個人的な意見を書いてみます。
まだ転職の方向が決まっていない人
自分の転職の軸や気になる業界・仕事を探すため、視野を広げていろんな求人が送られてきていると思います。
そこで、気になる求人だけ「気になる」ボタンを押していき、「これは違う」思った求人は「辞退する」を押します。
辞退するボタンを押した場合は、どこがダメだったのか理由も書いておくと、エージェントが類似の求人は送らないように配慮してくれることがあるので理由まで書くといいと思います。
転職の方向が決まっている人
転職の方向性がおおよそ決まっている場合、応募してみようと思う求人は「応募する」、応募ほどじゃないけど気になる求人は「気になる」、惹かれない求人は「辞退する」と分けていきます。
ボタンを押すのが面倒な場合はすべて仕分けする必要はありません。
気になる求人にだけ「応募する」「気になる」を押せばOKです
結果について会話しよう
気になる求人があれば応募&転職することも検討します。もちろん急いで応募する必要もありません。「こんな求人があるんだな」ということを知ることができただけでも大きな収穫です。応募するのか、転職はせず情報収集を続けるのか、または転職をやめるのか、このあとの流れは転職エージェントと相談になります。
以上が転職活動を始める前~企業への応募前までの流れになります。
この流れの中でハードルがあるとしたら次の3つだと思います。
3つのハードル
① 転職エージェントに登録して初回面談を受ける
② 転職の軸を探す(決める)
③ 自分の転職の軸に合った求人を見つける
おまけ:3つのハードルの対処法
① 転職エージェントに登録して初回面談を受ける
まずはリクルートエージェントを使ってみてください。
初めての転職エージェントならリクルートエージェントがおすすめです。
その他のエージェントサービスは、「リクルートエージェントが使いにくい」と感じたときに利用を検討すればOK
② 転職の軸を探す(決める) & ③ 自分の転職の軸に合った求人を見つける
転職の軸探しと求人探しは、転職エージェントと相談できればもう半分は見つかったようなものです。
僕もひとりではなかなか見つけることができませんでしたが、エージェントを利用してからは自分の目指したい姿がはっきりするようになりました。
まずは人と相談してみると、これから先の方針が見えてくるのでおすすめです。
まとめ:初めて転職を意識したなら転職エージェントに登録してみよう
転職エージェントも悪いものじゃありません。
僕は最初、転職エージェントを使うことを毛嫌いしていましたが、結局使ってみてよかったと思いました。
まずは視野を広げるためにも、気になる転職エージェントに登録するところから転職活動を始めてみてください。