転職活動を始めたほうがいいんだろうなとわかってる
けど何も動けていない
そんな20代会社員へ向けたページです。
このページでやること
転職活動を始められていない原因を再認識します
→自分が何に不安を感じているのか把握できるため、焦る気持ちが解消され冷静に行動に移せるようになります
(不安の原因がわからないともやもやしてしまいます)
解決に向けて具体的にどんな行動をとればいいのかわかります
→現状を変えるための具体的なアドバイスをするのですぐに行動にうつせます
転職活動を始めていない人は要チェックです!
転職活動を始められない理由5選とその対策
Create転職の調べによると、20代の転職希望者が転職活動を始められなかった理由TOP5は次のとおりです
- いい求人が見つかりそうになかった(30.7%)
- 転職できる自信がなかった(27.8%)
- 環境が変わるのが不安(25.0%)
- 忙しくて時間がなかった(24.6%)
- 現職より待遇が悪くなるのが不安(22.3%)
現実にはもっと様々な不安・悩みがあると思いますが、ここではいったん上記TOP5の不安・悩みにフォーカスします。
この5つは多くの人が直面する不安や悩みだと思います。
どうやってこの5つの不安・悩みは解消できるのか、見ていきましょう。
転職活動しなかった理由&転職活動できるようにする対策
理由1. いい求人が見つかりそうになかった
「自分に合う求人なんて本当にあるのだろうか…」と不安に感じることは多いですよね。
実際に膨大な求人の中から自力で探すのは至難の業。
1つ1つ比べるのも時間がかかります。
ここでの対策案はこちらです↓
対策:転職エージェントで自分にあった求人を提案してもらう
転職エージェントと面談すると、数ある求人の中から自分に合う可能性の高い求人に絞って求人を教えてくれます。
もちろんエージェントとの相性はあると思いますので、いくつか転職エージェントを申し込んでみて「使いやすい」「話しやすい」と思える人を見つけてみてください。
転職エージェントは自分の興味や関心・仕事の経歴などから求人を探してくれるので、自力で案件を探すよりも効率的です。
初回面談で今悩んでいることをアドバイザーに話したら、後はアドバイザーおすすめの求人を見て、「気になる」「興味なし」と振り分けるだけ。
自力では見つけられなかった企業を知ることができるのも大きなメリット
僕も転職エージェントに求人を探してもらいましたが、転職サイトではなく転職エージェントだからこそ知ることができた求人もありました。
理由2. 転職できる自信がなかった
「自分なんて転職できるのだろうか…」
自信がない人は多いと思います。
「入社してまだ3年経ってないし…」
「特別なスキルもないし・・・」
誰でもできる仕事をしている、僕もそう思っていました。
だから転職活動もスキルを身に着けてからやろうと思っていました。
でも、エージェントの話を聞いてみるとそれは大きな勘違いだったと気づきました。
自信がない人もエージェントと面談すれば「自分も転職できる」という自信を与えてくれます。
自己肯定感が低いときこそエージェントを使って「成功する将来像」をイメージできるようになってほしいと思います。
対策:転職エージェントから「自分も転職できるんだ」という気づきと自信が与えられる
転職エージェントとの面談してみると、実は僕にも転職市場では魅力とされる”スキル”を持っていたことに気づかせてくれました。
自分自身「当たり前」と思ってやっていたことが、実は転職市場では立派な”スキル”だったりする。
当たり前と思っているからこそ気付けなかった。
これは転職エージェントとの対話をしたからこそ得られた気づきでした。
自力での自己分析には限界がある。
それを痛感させれれた瞬間でした。
あなたにもきっと自分が「当たり前」と思っているけど企業にとっては ”魅力的なスキル”があるはずです。
もし転職できるか自信がないなら、こんなふうに転職エージェントに相談してみてください。
「転職できる自信がありません」
「スキルもなにもなくて転職できるか不安で・・・」
1時間の面談の中で、きっとあなたの気づいていない新たな「強み」「スキル」に気づかせてくれるはず。
「自分も転職できるかも」
きっとそう思えるようになると思います。
理由3. 環境が変わるのが不安
環境の変化は誰もが不安に感じること。
今の職場には慣れているし、今より悪いとこだったらどうしよう
こわくなるのも当然です。
ここで考えられる対策は3つあります。
まずは王道のやり方
対策①:気になる企業については口コミサイトを確認する
環境の変化がこわいと感じる原因の1つは、転職先の職場の雰囲気がわからないからだと思います。
気になる企業がでてきたら、openworkなどの企業口コミサイトで社員の生の声をチェックしてみてください。
もし気になる企業がまだ見つかっていないなら、まずは転職エージェントとの面談を通して気になる企業を見つけるところから始めてみてください。
意外な方法、だけど効果的
対策②:最終面接より前のタイミングで社員との座談会の場をセッティング依頼する
口コミを見るより、自分で実際に現場で働く社員と話すほうがリアルな現場の空気感を知ることができます。
最終面接前に、「職場の社員との座談会のセッティング」を相談してみてください。
相談先はまずはエージェントでOK
実際の社員とのやりとりの中で、やっていけそうかどうかを判断してみましょう
座談会はハードルが高い、という人へ
対策③:転職エージェントにその企業の雰囲気を聞く
転職エージェントはその企業に転職した過去の人を知ってます。
その人がどんな人か聞くことで、自分と同じタイプの人か?そうでないのか?判断するひとつの材料になります。
もちろんその企業の雰囲気を聞いたり、不安に感じていることをぶつけてみてもOK
ただし、1つ注意点。
転職エージェントは「転職が成功するとその企業から報酬をもらえる」ビジネスモデルです。
選考が進むにつれて「転職辞退」されないようにあまり悪いことを言ってくれなくなってしまうかもしれません。
その企業のことで不安があるなら、転職エージェントへは選考前の段階で早めに雰囲気等は質問しておくことをおすすめします。
理由4.忙しくて時間がなかった
仕事に追われていると、転職活動に使える時間なんてほとんど残っていない、というのが正直なところですよね。
仕事終わりや週末にやっと少し時間ができても、疲れがたまっていて思うように動けない…なんて方も多いと思います。
転職を考えていても、時間の制約がどうしても障害になってしまう。それでも、効率的に転職活動を進める方法を知っていれば、忙しい日常の中でも無理なく転職活動を進めることができます。
「当たり前」だけど意識して行動することが大切
対策① スキマ時間の活用
忙しい会社員にとって、やはりスキマ時間を有効活用するのが鍵です。
通勤時間や昼休みを活用し、スマホアプリや転職サイトを使って、空き時間に気になる求人や採用情報がないか確認するようにします。
ちょっとした空き時間にさっとアクセスできるようにスマホのホーム画面にショートカットを用意しておくなど、すぐに確認できる環境を整えておくのも大切です。
時間がとれないからこそ人を頼ろう
対策② 転職エージェントのサポートを活用する
転職エージェントは、求人情報の検索から企業との調整まで、時間のかかるプロセスを代行してくれます。
特に、LINEでアドバイザーとのやりとりができるDodaなどのエージェントを利用することで、忙しい人でも活動が進めやすくなります。
限られた時間の中で転職活動進めるうえでは転職エージェントを使った方法が効果的な方法といえます。
選考を受けやすい企業を探してみる
対策③ オンライン面談や録画面接の利用
最近では、時間や場所に縛られずに面接できるオンライン面談や録画面接も増えています。
これにより移動時間を削減し、忙しい日常の中でも柔軟に面接を受けられます。
また、録画面接では事前に録画した質問に対して自分の都合の良いタイミングで回答できるため、忙しい人でも選考を受けられる機会があることを知っておきたいところです。
理由5.現職より待遇が悪くなるのが不安
せっかく新しい挑戦をするのに、以前より生活や働き方が厳しくなるのは避けたいですよね。給与や福利厚生だけでなく、働く環境や柔軟な制度も含めて総合的に判断することで、今よりも一歩上の職場環境を見つけられるかもしれません。しっかり条件を見極め、不安を解消しながら自信を持って次のキャリアへ踏み出したいところです。
自分の希望する条件を整理することが大切
対策① 希望条件をリストアップして転職エージェントに伝える
自分が現職で満足している待遇や求める条件をリストにし、転職先に求める最低限の条件を明確にします。
たとえば「年収が現在と同等以上」「リモートワークが可能」「週休完全二日制」など、譲れない条件を書き出し、それに見合う求人のみを応募対象にします。
エージェントにこうした条件を伝えておけば、条件に合致する求人を優先的に紹介してもらえます。
今の会社で満足している条件も次の会社に求めるか考えよう
対策② 総合的な待遇を比較して判断する
給与だけでなく、福利厚生や社内の雰囲気、リモートワークやフレックス制度があるなど、勤務条件を総合的に比較します。
転職先の企業レビューサイトや社員の口コミを参考にすることで、福利厚生や労働環境の実態が見えてくるので、総合的な待遇を現職と比べやすくなります。
勤務条件の交渉はエージェントに代行してもらうことも可能
対策③ エージェントを通じて待遇交渉してもらう
内定が出た後、エージェントに待遇交渉を依頼するのも一つの方法です。特に、現職の給与や条件が良い場合はそれをもとに転職先と交渉してもらうことができます。
エージェントは交渉のプロなので、面接後の段階で有利な条件を引き出すサポートをしてくれることを期待できます。
内定前に企業の担当者に直接聞ければ安心
対策④ 内定承諾前に内定先の福利厚生や就業環境を直接確認する
「残業時間の実態」「有給取得率」「リモートワークの実施状況」など、あらかじめ確認しておきたい項目をリストアップしておき、最終面接時や内定承諾前に企業の担当者に直接質問してみます。
自分が求める働き方と待遇が本当に得られるか確認することが重要です。
転職後に「思っていた待遇と違った」とならないよう、控えめになることなく確認しておくと後悔しなくてすみます。
まとめ
転職活動しなかった理由&転職活動できるようにする対策例はいかがでしたでしょうか。
転職活動の悩みはつきないと思いますが、このページの内容が少しでも役に立てていれば嬉しいです。